1-1. Webページからデータを取得する (基本操作の解説を含む)
このチュートリアルのサンプルページ
Webページ上に表示されているテキストデータをコピーし、結果画面に出力するシンプルなBOTを作成します。
当ページでは、BOTの作成から実行、ログの確認までの基本操作の解説を含んでいます。
(※本チュートリアル内の画像はクリックで拡大する事ができます。)
BOTを作成
1. BOTエディタを開く
クラウドBOTにログインし、ダッシュボード画面の「BOTを作る」ボタンをクリックします。
新しいタブが開き、BOTエディタ画面が表示されます。
BOTエディタ内に表示されている専用のブラウザを仮想ブラウザと言います。
2.操作対象となるWebページを表示する
”検索またはURLを入力して下さい。”の部分に、
サンプルページhttps://www.c-bot.pro/sample/basic/basic-01.htmlを入力し、青い検索ボタンをクリックします。
仮想ブラウザにサンプルページが表示されます。
※ページの表示には時間がかかる場合があります。
3.操作を記録する
画面左上の三本線ボタンをクリックし、サイドメニューを表示します。
「ブラウザ操作を記録する」ボタンをクリックします。
BOTエディタが”ブラウザ操作を記録中”に変化すると同時に、URLにアクセスする操作が1番目のタスクとして記録されます。
ページ上の”株式会社サンプル”と表示されている部分をクリックし、赤い選択枠を表示します。
赤い選択枠内でもう一度クリックすると、操作メニューが表示されますので、「コピー」>「テキストをコピー」を選択します。
”データ名”に会社名と入力し、「コピーする」ボタンをクリックします。
同じように、ページ内に表示されている”田中 太郎”、”tanaka@example.com”をそれぞれ担当者名、メールアドレスとしてコピーするタスクを記録します。
このように、仮想ブラウザ上で行った操作が画面左上に”タスク”として記録されます。
”タスク”内で使用する”データ”は画面左下に保存されます。
4. データ名を変更する
”データ”メニューにある、「ビューア」をクリックします。
データビューアが表示されます。
データビューアでは、BOT内で扱っているデータを一覧で見ることができます。
データ名は任意の値に変更する事ができます。
データ名は用途に合わせてわかりやすい名前に変更しておきましょう。
1番目のデータ名を開始URLに変更し、「OK」ボタンをクリックします。
5. BOTを保存する
画面左上の「保存」ボタンをクリックします。
ウインドウが開きますので、BOT名をわかりやすい名前に変更しましょう。
”BOT名”を1-1. Webページからデータを取得するに変更し、「保存」ボタンをクリックします。
初回保存時に限り、”メール通知の編集”ウィンドウが表示されます。
「メール通知設定」ボタンをクリックします。
ここでは、BOT実行完了時のメール通知設定を行う事ができます。
「保存」ボタンをクリックして設定を保存します。
「終了」をクリックして、BOTエディタを閉じます。
BOTを実行
1. 作成したBOTを実行する
ダッシュボードに戻り、作成したBOT "1-1. Webページからデータを取得する" をクリックします。
ウィンドウが開きますので、「実行する」ボタンをクリックします。
BOT実行画面が表示されますので、「実行」ボタンをクリックします。
BOTの実行が完了すると、実行結果が表示されます。
”正常終了しました。”と表示され、取得したデータが表示されていれば完成です。
「閉じる」ボタンをクリックし、実行結果画面を閉じます。
実行ログを確認
1.実行ログを確認する
ダッシュボード画面に戻り、画面左のサイドメニューから「実行ログ」をクリックします。
実行ログでは、過去に実行したBOTの実行結果を確認できます。
先程実行したBOTのログが出力されていますので、「詳細」ボタンをクリックします。
ログの詳細画面が表示されます。
実行時の実行ステータスやスクリーンショットなどを確認できます。
BOTの実行結果を確認したい場合は、「出力データを見る」ボタンをクリックします。
実行時の出力結果を確認する事ができます。
動画で見る
これで”1-1. Webページからデータを取得する (基本操作の解説を含む)”のチュートリアルを終了します。
次のチュートリアルに進む >> 『1-2. Webフォームにデータを入力する』