最近よく目にしたり耳にしたりするようになったクラウド用語「SaaS」。SaaSという言葉がソフトウェアの導入やクラウドサービスの活用の場面で聞かれるようになりました。
近年SaaSは、ビジネスでも私生活でも重要なツールとして注目を集めており、複数を利用することが一般化しています。SaaS同士を連携させることで、ワークフローの自動化・効率化を実現させることができるのです。
こちらでは、SaaS連携の手段とクラウド型のRPAツールを利用した連携について解説します。
SaaSの連携手段について
テクノロジーが急速に進化している現代では、クラウドサービスを活用する企業が増えています。インターネットを介して利用できるSaaSもクラウドサービスの一つです。複数のSaaSを連携させることで、ワークフローの自動化・効率化を実現することができます。その手段は下記の2パターンです。
APIでサービス同士を連携
各ソフトウェアやアプリケーションをつなぐ役割を担う「API」を利用する方法です。各社が公開しているAPIを利用して、クラウドサービス間つまりSaaS間を連携することで、ワークフローの自動化・効率化につながります。ただし、連携先のAPIの仕様に合わせてシステムのカスタマイズが必要になると、多額のコストが発生してしまう場合もあることを考慮しなければいけません。
RPAでデータ連携
定型的なワークフローを自動化・効率化するツールの一つ「RPA」を利用する方法です。APIが用意されていないサービスやアプリケーションでもデータ連携ができます。APIと比較して安定性や拡張性が劣るという弱点がありましたが、利用用途が広がるにつれてAPIへの対応が強化されるようになりました。そして登場したのがクラウド型のRPAツールです。
クラウド型のRPAツールによるSaaS連携
複数のSaaSをAPIで連携する場合、連携先のAPIの仕様に合わせてシステムのカスタマイズが必要になると、コストが掛かってしまいます。こうした理由から近年増えているのが、クラウド型のRPAを利用してSaaS連携を実現するケースです。
そもそもRPAは、コードを書かない、または少ないコードでアプリケーションを開発する「ノーコード・ローコード」であるため、様々なツールを組み合わせて自社で作成することができます。システム連携も容易かつ安価に実現でき、システムの仕様が変わった場合でも自社で修正や改善が可能です。
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