ブラウザのスクリーンショット撮影を自動化する方法をご紹介

ブラウザ画面のスクリーンショットを撮影する方法について

ブラウザのスクリーンショットを撮影する方法はいくつかあります。

  • PCの標準機能を使用し、撮影する方法
  • Google Chromeなどの拡張機能を使用して撮影する方法
  • PCのアプリケーションを使用して撮影する方法

これらの方法はユーザ自身が任意のタイミングでPCを操作して撮影する事になります。


女性がタイピングしている

例えば、「Webページに表示されるシステムの稼働状況を表すグラフを1時間毎に撮影し、保存しておきたい」という場合、“毎時間PCを開いてWebブラウザを起動し、対象のWebサイトにアクセスして、ログインし、グラフのスクリーンショットを撮影する”事は現実的ではありません。
24時間撮影し続けたいとなるとさらに困難でしょう。

クラウド型RPAという選択肢

今回はクラウド型のRPAである『クラウドBOT』を用いてブラウザのスクリーンショット撮影を自動化する方法をご紹介します。
『クラウドBOT』はクラウド上にブラウザを自動操作するロボットを作成できる、クラウド型のRPAサービスです。基本利用料金は無料で、アカウント登録を行うとすぐにロボットを作り始める事ができます。
クラウドサービスですので、アプリケーションのインストールや環境構築なども不要です。


クラウドBOTサービスイメージ

クラウドBOTとは:https://www.c-bot.pro/ja/about/

ブラウザ画面のスクリーンショット撮影を自動的に行うロボットの作成方法

クラウドBOTを使用して、ブラウザ画面のスクリーンショット撮影を自動化する方法について解説します。

1.クラウドBOTのアカウントを作成します。
まずは、以下のURLにアクセスし、クラウドBOTのアカウントを作成(無料)します。
https://console.c-bot.pro/register/
メールアドレスまたは、Google、Facebookアカウントなどでもサインインする事ができます。必要な情報を入力し、アカウントを作成します。


クラウドBOTのアカウント登録画面

2.アカウント作成が完了すると、ダッシュボード画面が表示されます。ダッシュボード画面の「BOTを作る」というボタンをクリックします。


クラウドBOTの「BOTを作る」

3.以下の画面が開きますので、中央の入力フォームにスクリーンショットを撮影したいWebページのURLを入力し、検索ボタンをクリックします。


クラウドBOTのURL入力画面

4.画面にWebページが表示されます。画面左上の「ブラウザ操作を記録する」をクリックします。


クラウドBOTの「ブラウザ操作を記録する」

5.スクリーンショットを撮影したい範囲を選択し、「コピー」 > 「スクリーンショットをコピー」を選択します。


クラウドBOTの「スクリーンショット」撮影方法

6.最後に画面左上の保存ボタンをクリックし、作成したロボットを保存します。


クラウドBOTのロボット保存方法

これで、指定したWebページにアクセスし、指定した範囲でスクリーンショットを撮影するロボットを作成する事ができました。

ロボットにスケジュールを設定し、スクリーンショットの撮影を自動化する

クラウドBOTでは作成したロボットをスケジュール登録し、クラウド上で自動実行させる事ができます。
作成したロボットを以下のようにスケジュール設定する事で、1時間毎に自動的にWebページにアクセスし、指定の撮影範囲でスクリーンショットを撮影できます。


クラウドBOTのスケジュール管理画面

撮影したスクリーンショットはクラウドBOTのストレージに格納され、ロボットの実行ログから任意のタイミングで確認できます。


クラウドBOTのスクリーンショット確認方法

まとめ

クラウド型RPAサービスを利用すると、スクリーンショットの撮影を自動化することができます。寝ている間もロボットが自動的に撮影を行い、好きなタイミングで確認できます。
クラウドBOTは簡単な操作でブラウザ操作を自動化するロボットを作成できます。スクリーンショットの撮影を自動化したい方は、是非チャレンジしてみて下さい。


クラウド型RPAについてもっと詳しく


  1. クラウド型RPAを低価格で導入!そもそもRPAとは?導入ニーズが高まった背景 無料体験も実施!活用事例も参考に
  2. クラウド型RPAを導入するメリットとは?専門知識がなくても簡単に活用できるのが魅力
  3. クラウド型RPAツールを無料体験!代表的なRPA製品「オンプレミス型」と「クラウド型」について
  4. クラウド型RPAツールの導入事例をご紹介!RPAツールの選定ポイント 使い方簡単で格安
  5. iPaaS製品の必要性 iPaaSとの連携が可能なクラウド型RPA『クラウドBOT』 無料プランから利用可能!初めての方は事例を参考に
  6. iPaaS製品とRPAツールの違い 日本でも普及が広がる!iPaaSを導入するメリット
  7. SaaSを連携させてワークフローの自動化・効率化を実現!クラウドサービス「SaaS」の連携手段とクラウド型のRPAツールを利用した連携
  8. SaaSの連携に有用な2製品「iPaaS」と「クラウド型RPA」とは SaaSの連携なら各APIに対応可能◎活用事例も多い『クラウドBOT』の導入を
  9. webブラウザ操作の自動化なら『クラウドBOT』 RPAツールで自動化・効率化できる業務 データ抽出を効率化するなら
  10. webブラウザ操作の自動化ならプログラミング不要で更新も手間いらずの『クラウドBOT』 自動化できる操作をご紹介
  11. ブラウザ操作を自動化する『クラウドBOT』は、日常的に行っているブラウザ操作をノーコードで自動化する事ができます
  12. ブラウザを自動操作する方法 - 『クラウドBOT』を使用して、ブラウザを自動操作する方法を解説します。
  13. Google Chromeのを自動操作するならインストール不要・プログラミング不要で自動操作を実化できる『クラウドBOT』がおすすめ
  14. 初心者でも簡単に使えるおすすめのRPAツール3選 | RPAの選定ポイントについても解説
  15. ブラウザのスクリーンショット撮影を自動化する方法をご紹介
  16. Seleniumを使ってWebスクレイピングを行う方法について
  17. Web上の業務を効率化できるツールをご紹介 | iPaaS、RPAの違いとは
  18. 総務におすすめRPA活用事例をご紹介 | クラウド型RPA活用事例
  19. ブラウザ上で行っている業務を効率化できるおすすめツール3選
  20. PuppeteerとNode.jsを使用してブラウザ操作を自動化する方法
  21. Selenium×pythonでWebスクレイピングを実現する方法(ソースコード付き) | Seleniumとpythonの環境構築と実行手順も解説
  22. クラウド型RPAを用いたカートシステムとWMSのデータ連携事例をご紹介 | ローコストで始める受注データの連携、出荷データの連携
  23. Chromeの拡張機能を使用してWebページのスクリーンショット撮影する方法
  24. Playwrightを使用して、Webページのスクリーンショット撮影を行う
  25. 無料で使えるおすすめのRPAをご紹介 | 無料RPAのメリット・デメリットや選定基準も解説
  26. APIがないWebシステムとデータ連携する方法
  27. Puppeteerを使用してテストを自動化する方法
  28. 簡単にできる!Webサイト画像の一括ダウンロードガイド
  29. 税理士・会計士におすすめ!RPA活用事例 RPAを使って業務効率改善を
  30. RPAとAIの組み合わせ事例をご紹介 | RPA、AIのそれぞれの特徴と組み合わせで実現できる自動化について解説
  31. playwrightを使用してブラウザのテストを自動化する方法について